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愛車に長く乗り続けたい! そのために必要なこと

「愛車に長く乗り続けたい」、ドライバーなら誰もが一度は考えたことがあるはず。

では、具体的にどうすれば愛車に長く乗ることができるのでしょうか?

今回は、そんな疑問に答えるべく、愛車に長く乗り続けるために必要なことをご紹介します。

1. 車選びとメンテナンス

愛車に長く乗りたいなら、車選び、メンテナンスなど、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう!

・車の“色”や耐久性で寿命が変わる

カラーバリエーションが豊富な車種が増えていますが、長く乗り続けたいならボディーカラー選びは重要な項目の一つであり、傷や汚れが目立ちにくく、飽きがこない色を選ぶことが大切です。

定番はホワイトかブラックですが、ブラックは飽きにくい反面、傷や汚れが目立つので気をつけましょう。ブルーやレッドは明るい色ほどあせやすいです。

ダークカラーのネイビーやワインを選ぶと、傷や汚れが目立ちにくく、メンテナンスが容易になります。

また、J.D.パワージャパンが20,835人を対象に行った2018年日本自動車耐久品質調査https://japan.jdpower.com/ja/press_releases/2018_Japan_Vehicle_Dependability_Study

では、メーカーランキングでレクサスが1位を獲得し、2位にトヨタ、3位にダイハツという結果となりました。

車種別で見ると軽自動車部門では「N-ONE」(ホンダ)、コンパクト部門で「ヴィッツ」(トヨタ)が1位を獲得。
ミッドサイズ部門では「SAI」(トヨタ)、ミニバン部門では「エスクァイア」(トヨタ)が1位を獲得しています。

・日々の点検も忘れずに

日常点検でタイヤのチェックはとても大切です。タイヤ不良による事故って多いですね。

スリップサインは出ていないか、経年劣化はもちろん、釘などが刺さっていないかどうかもチェックしましょう。

溝があっても経年劣化が進んだタイヤは内部のワイヤーが切れやすく、走行中にタイヤが破裂(バースト)して走行不能になってしまう可能性が高くなります。

溝のないタイヤや空気圧が低い(高い)タイヤで走ると、サスペンションなど他のパーツの寿命を縮めかねません。

溝があっても生産年から5年経過したものは交換する、空気圧はボディに貼られたラベルを見て適正に保つなど、日常的にタイヤのチェックをするように心がけましょう。

また、日頃からボンネットを開けて簡単なチェックを行いましょう。

オイル類の量と交換時期、冷却水の量などを日常的に点検しておくことで、重大なトラブルを未然に防げます。

・愛を込めて車を維持する

海外では盗難防止のためにわざと汚れたまま乗るという習慣があります。

しかし、車検制度がある日本では汚れたままでいるとデメリットの方が大きいです。

特に寒冷地では、冬になると道路に融雪剤をまくため、下回りから錆びてしまうケースが多く見受けられます。

定期的に洗車をすればボディの異常にも気づけますし、付着した汚れを落とし、拭き上げることでサビ予防にも効果的です。そうしているうちに愛情も深まってきっと「もっと大切に乗ろう!」と思えてくるはずです。

車の保管場所にも気を配りましょう。車にとっての理想的な駐車場は、雨や風、日光を避けられる平らなスペースです。特に海沿いの地域は潮風の影響で錆びやすいため、車庫駐車を当メディアでは推奨しています。

2. まとめ

愛車に長く乗るためには、日頃からの小さな積み重ねがとても大切です。
古くなればメンテナンス費用が徐々にかさんでいくのは当然です。

それでも、気づくたびに直していけば、一度の修理で高額請求が来ることはほぼありません。

愛車とこれからもずっと付き合おうと思っているなら、まずは日常点検の習慣化から始めてみてはいかがでしょうか。

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